診療科目

一般皮膚科

・ 帯状疱疹
・ 口唇ヘルペス
・ ニキビ(尋常性ざ瘡)
・ 伝染性軟属腫(水いぼ)
・ 尋常性疣贅(ウイルス性のいぼ)
・ 白癬菌(水虫)


帯状疱疹

 水痘(水ぼうそう)に一度罹ったことのある人が疲労やストレス等により免疫が低下すると体内に潜んでいたウイルス(水痘・帯状疱疹ウイルス)が再活性化します。
 すると神経の走行に沿って体の片側に帯状の水ぶくれが出現します。
 初期の段階では虫刺されのような皮疹と痒みを認めることもあります。
 治療には抗ウイルス薬の内服と水疱に塗る外用薬を処方します。
 なお、痛みは通常皮疹が治癒すると同時に良くなってきます。
 しかし、ご高齢の方や初期に重症の方の場合は皮疹が治癒した後も数か月間痛みが残ってしまうこともあります(帯状疱疹後神経痛)。
 痛みが日常生活に支障を来たすほど著しい場合はペインクリニックでの治療が必要となることもあります。

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口唇ヘルペス

 単純ヘルペスウイルスが体に付着することで感染します。
 くしゃみや咳の飛沫、ヘルペスの皮膚病変部への接触が感染の原因とされています。
 また一度感染した方はウイルスが体内に潜み疲労やストレスにより再発することがあります。
 症状としては皮膚や粘膜に小さな水疱やピリピリとした痛みを認め、特に口唇や性器に症状が現れやすいとされています。
 治療には抗ウイルス薬の内服と水疱に塗る外用薬を処方します。

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尋常性ざ瘡(ニキビ)

 毛穴の皮脂が過剰に分泌されることにより毛穴が詰まりアクネ細菌の増殖が炎症を引き起こしニキビをもたらします。
 不規則な生活、睡眠不足、ストレス等で悪化することがあります。
 炎症が強い場合は抗生剤の内服や外用薬、毛穴詰まりが著しい場合は角質の増殖を抑える外用薬などを処方し、症状に合わせて内服薬と外用薬を組み合わせます。
 また、ざ瘡瘢痕(ニキビ跡)に関しては自費治療(ピーリング)をおすすめすることがあります。

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伝染性軟属腫(水いぼ)

 伝染性軟属腫ウイルスが皮膚に感染することにより体に数mmの皮疹が多発します。
 かゆさを訴えることもあります。
 通常、数か月から数年で自然に治癒します。
 皮疹がなくなるまでの期間ヨクイニンを内服することもあります。
 積極的に水いぼをなくしたい場合はピンセットで摘まんで除去したり液体窒素で凍結することにより除去することもできます。
 しかし、これらの治療は痛みを伴うことがありますので麻酔テープを事前に貼付することをお薦めします。
 お肌が乾燥しているとウイルスに感染しやすくなりますので保湿等のスキンケアについてもご案内いたします。

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尋常性疣贅(ウイルス性のいぼ)

 ヒト乳頭腫ウイルスが皮膚に感染することにより手や足底に数mmの皮疹が多発します。
 手荒れなど皮膚の表面の微小なキズにウイルスが付着して感染します。
 液体窒素による凍結療法(2週間に1回程度の処置)が一般的ですが治りにくいイボの場合は複数回の処置が必要となります。
 途中で治療を中断されると再発したり数が増えることもあります。

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白癬菌(水虫)

 白癬菌の疑われる皮膚や爪の一部をハサミで切り取って(通常ふやけたり剥けている皮膚をとるので痛みはありません)顕微鏡で観察します。
 この際、薬品(苛性カリ)でとった皮膚や爪を溶かしてから検査を行うので結果が判明するまで15分程度時間がかかります。
 治療には抗真菌薬の外用を用います。
 約2週間である程度症状は改善しますが再発を防ぐためには少し長めに外用を継続いただきます。
 また難治性の場合は内服薬に切り替えることもあります。
 その際は副作用が出現していないか採血で経過を確認することがあります。

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